どうも、sayranです。
ようやく緊急事態宣言が終わりましたね。大体2か月近くなので結構長く感じました。
これで行動制限は多少緩和されるでしょう。
今日は、緊急事態宣言が解除になってから行ってみようと思ってたところへ。
SPDSLではなく、普段着とSPDの緩い組み合わせで向かいます。25キロくらいの距離でした。
15年くらい前にバイトしてたパチンコ屋へ
SPDSLとサイクルジャージだと気軽に立ち寄れませんからね、今日はSPDとカジュアルスタイルです。
片道20キロ台ならこのスタイルでも楽勝です。
ここは、多磨大橋ですね。昭島と八王子の間にかかってる橋です。
いいですね。
都心と風の抜け方が全然違います。ここも東京ってところが凄い。
昔はこんな所で働いていたんですよね。。。職場環境は完全ノンストレスです。
15年ぶりにパチンコ店内へ
流石に15年ぶりっていうのは我ながら中々すごいです。
さすがに知ってる人はもういないだろうなぁと思いつつ入店。
このご時世なだけにアルコール消毒をすすめられます。まぁしょうがないですよね。
マスクを忘れたので、貰いました。もらってる辺りで、懐かしいあだなで声を掛けられます。
え??15年前の仲間がいた。。。すげぇ、というのが正直な感想です。同じパチンコ店で15年も働いてたのかぁ。
変わらない勇気というものある
話によると、その当時の仲間が3人残っていてあとはみんないないとの事。
斜陽産業で、かつ郊外の小さなパチンコ店だしやめて他に行くのが正しい選択だとは思う。
一方、なにも変わらずに自分の地元に根差して淡々と日々積み上げていく凄さというのもあるのかもしれない。
同じ店で、日々同じような作業を積み上げて15年。。。これは自分には真似できないことです。
当時、今のこの時間はいつかいい思い出になって、懐かしく感じられる事にになるんだろうなぁって思う瞬間が何度かありましたが、十数年たってやっぱりいい思い出になりました。
思い出を作って積み上げて、そして生きていくって人間の特権だと思います。
あの時、僕たちの間を通り抜けた風は今はどこを旅しているんでしょう。
意外さと合わせて自分的にはかなりの衝撃をうけた1日でした。
変わり続けるのが本当に正解なのか
僕は様々な環境に対応しながらこの15年を過ごしてきましたが、同じ15年でも一方では、日々同じような作業を同じ場所で愚直に続けてきた人もいる。
結果的にどっちのほうがいいんだろうか、と延々と考えつつ帰路につきました。
一つだけ言えること。
当時と比べて給料アップはできたけど、人との繋がりみたいなものは明らかに失ってる。
これは間違いない。なぜだか都心で働き始めると人間関係が希薄になりました。心の潤いみたいのが違います。
しかも、年々さらに希薄になりつつある気がします。パチンコ店で働いていたときは、単調作業だったけどみんな仲良くて楽しかったしなぁ。。。
早い段階で人との繋がりを回復していかないと、後々後悔することになるかもしれませんね。
金は今よりなかったけどこの頃のほうがよかったかも??そもそも、今より家賃も安かったし、金もあまり使っていませんでした。
このあたりで住む場所や働き方、人との関わり方、色々なものをいっぺんに変えてしまったほうがいいかもしれません。
生活のために金を追い求めてもキリがないですよね。
金がないよりも、心の孤立化のほうが怖いですし。
ロードバイクに乗っていると、こんな考え事もはかどったりします。30キロくらいあるとちょうどいい感じです。
今日は衝撃的ノスタルジーもあり、ちょっと色々考えてしまいました。
人生何が正解かわかりませんが、ここぞという時に後悔のないようにしっかり動いておいたほうがいいかもしれませんね。
みなさんも人生あとあと後悔しないように、ここかな?ってポイントがあれば躊躇なく行動したほうがいいですよ。あの時動いていれば。。。なんて事になったらマジで悲劇です。
おわり