どうも、sayranです。
ロードバイクやクロスバイク、マウンテンバイクに本格的に乗ってみたいけど、サイクリングの時の服装ってどうしたらいいんだろう?そんな疑問をお持ちの方はいませんか?
よく見かけるピチピチのウェアだと、慣れていない方はちょっと恥ずかしいですよね。
スポーツ自転車に乗る時の最適なウェアは、乗る距離や気候、サイクリングの目的によって異なります。
あなたにとってどんなウェアが最適なのか、サイクルウェアとカジュアルウェアのメリット、デメリットを見ながら考えていきましょう。
サイクリングの目的によって最適なウェアが異なる
結論からお伝えすると、気軽なサイクリングに本格的なサイクルウェアは必要ありません。
少し長めのロングライドになると、サイクルウェアのほうが快適に走る事ができます。
暑い時のサイクリングであれば、よりサイクルウェアのほうが快適に走る事ができます。
ここでのロングライドとは、およそ30キロ以上を想定しています。
あなたのライドスタイルにもっとも最適なウェアを探していきましょう。
カジュアルウェアのメリットデメリット
カジュアルウェアでサイクリングをする時のメリット、デメリットを確認してみましょう。
カジュアルウェアのメリット
- 気楽に走り出せる
- ちょっとした店に立ち寄ることができる
- のんびりした気持ちで走ることができて気楽
カジュアルウェアでサイクリングをする時のメリットを3点挙げてみました。
サイクルウェアに着替えて走り出す手間を考えると、そのまま走り出せるカジュアルウェアのほうが気楽です。
本格的に走らない場合はカジュアルウェアのほうがいいですね。
カジュアルウェアのほうが、お店に立ち寄りやすいです。
水着のようなピチピチのサイクルウェアでカフェやコンビニ等入るのは勇気がいりますよね。
ここでもカジュアルウェアのほうが気楽でいいです。
サイクルウェアに着替えると、よし、走るぞ!という気持ちになり、お気楽なサイクリングという感じではなくなってしまいます。
走りに集中したい場合はいいのですが、気楽なサイクリングをしたい場合はカジュアルウェアのほうがいいと思います。
カジュアルウェアのデメリット
- 服の素材とサドルの相性が悪いと双方へのダメージが大きい
- パンツの素材しだいでは足が回しにくい場合がある
- チェーン汚れを覚悟しないといけない
カジュアルウェアでサイクリングをする時のデメリットを3点挙げてみました。
サドルとパンツの相性が悪いと、双方にダメージを与えてしまう場合があります。
最も多いのは、パンツ側へのダメージです。
意外とジーンズ生地は弱くかんたんに穴が空いてしまいます。
また、パンツの色がサドルへついてしまうこともあります。
白いサドルだとカッコ悪いですよね。
中途半端に緩やかなパンツだとペダルが回しにくい場合があります。
ジーンズ生地や、7分丈のハーフパンツはペダルが回しにくいです。
ストレッチが効いたスキニーパンツや生地が柔らかくほどよいゆとりのあるサイズだと、比較的抵抗が少なく足を回せます。
チェーンガードがついていないロードバイクやクロスバイク、マウンテンバイク等はパンツの裾がチェーンで汚れることがあります。
裾をバンドで止めていれば多少汚れを防ぐことができますが、サイクルウェアに比べると汚れてしまうことが多いので注意しましょう。
サイクルウェアのメリット、デメリット
次に、サイクルウェアでサイクリングをする時のメリットデメリットを確認してみましょう。
サイクルウェアのメリット
- 動きやすい
- 夏は吸汗性が高い
- 服装のバタつきがない
- 長い距離のっても肌へのダメージが少ない。
サイクルウェアでサイクリングする時のメリットを4点挙げてみました。
ペダルを回すために最適化されたウェアになりますので、足が回しやすいです。
カジュアルウェアとくらべると大きな違いがあります。長い距離を乗る場合はサイクルウェアのほうが快適です。
サイクルウェアのほうが肌に密着している分、吸汗性が高く暑さを感じにくいです。
縫製技術も優れているのでごわつきを感じる事はあまりありません。
快適性はサイクルウェアのほうが優れています。
それなりの速度で走ると、風の抵抗が発生します。
カジュアルウェアだと服装しだいではかなり風の抵抗を感じることがありますが、サイクルウェアの場合は、タイトフィットとなっているので風の抵抗を軽減でき、少ない力で進むことができます。
サイクルウェアは長い距離を乗っても、肌のダメージが少ないです。
カジュアルウェアだと、特定の箇所が擦れたりしてひどい場合は乗り続けることができなくなります。
通気もよいので肌がかぶれたりする事もありません。
サイクルウェアのデメリット
- ピチピチウェアは初心者には抵抗がある
- 体形が気になる人にも抵抗がある
- そろえるのに少しお金がかかる
サイクルウェアでサイクリングする時のメリットを3点挙げてみました。
サイクルウェアのタイトフィット感はほとんど水着に近いものがあります。
このような特異な専用ウェアを着て、街中を走るのは初心者の方には抵抗があります。心理面でのデメリットです。
タイトフィット故に、体形がまともに現れてしまいます。
自分の体形が気になる方にとってサイクルジャージを着てサイクリングする事に抵抗を感じてしまうかもしれません。
こちらも心理的デメリットとなります。
上下ウェアと専用のソックスまで合わせて揃えると、平均で1万5千円程度~となっています。
カジュアルウェアと比べると揃えるのに少しお金がかかります。
レーシーすぎないサイクルウェア
レーシーすぎず、カジュアルすぎないサイクルウェアを提供しているメーカーもあります。
登山、アウトドアメーカーで有名なモンベルですが、随分前からサイクルウェアも提供しています。
アウトドアメーカーらしく、キャンプや登山にもそのまま使えそうなウェアが多くそろっています。
以前使っていたことがあるのですが、レインウェアやバックも使いやすく丈夫でした。
また、値段が手ごろな点も特徴の一つです。
レーシーなサイクルウェアから街乗り、アウトドア向けのウェアまで幅ひろく取り揃えています。
自転車に乗る事を前提とした最低限の機能は損なわずに、カジュアルなウェアを提供しています。
価格が少し高めですが、おしゃれなサイクルウェアをお探しの方にはぴったりですね。
本格的なサイクルウェアなら
本格的なサイクルウェアならパールイズミ。世界規模で信頼されているウェアメーカーです。
本格的に走るならサイクルジャージも検討しよう
カジュアルウェアとサイクルジャージ、それぞれのメリットデメリットを確認してみました。
サイクリング時の服装選びのポイントは
- 10キロ~20キロ程度の距離を軽く走るならカジュアルウェアでいい
- カジュアルウェアのほうが店に立ち寄りやすく気楽なサイクリングができる
- 50キロ以上になるとサイクルウェアの方が快適
- サイクルウェアは足が回しやすく、吸汗性も高い。肌へのダメージも少ない
- サイクルウェアは揃えるのにお金がかかる。特異な恰好なので慣れる必要がある。
サイクリングの目的が気楽に近所を回ってみたい場合は、服装にこだわらずいつものカジュアルウェアで問題ありません。
ちょっと本格的に走ってみたい方はサイクルジャージを検討してもいいと思います。距離が長くなり、かつ夏のような気候だとサイクルジャージのほうがかなり快適です。