どうも、sayranです。
昨日、今日と強烈に寒くて正直萎えました。。。いきなり寒くなるって反則気味ですよね。
今日の記事は気になるグラベルロード系のエンデュランスバイクのスペックについてです。
先日、ピナレロのドグマk8を調べていたら他のグラベルロード寄りのエンデュランス系ロードが気になってきたので、さらに調べてみました。
- トレック ドマーネ
- キャノンデール シナプス
この2つのスペックや特徴を見てみたいと思います。ドマーネはカンチェラーラがパリルーベで勝った時に乗ってたやつで、isospeedというギミックがついています。
キャノンデールのシナプスはギミック無しですが、オフロードバイクとして昔、評判がよかったです。いずれも今はディスクブレーキ仕様になってます。
エンデュランス系ロードこそ一般人に最適です
高剛性のピュアレーシングフレームは反応は一流ですが、レースに特化しています。
ロングライドや山のオフロードを走破するには、グラベル寄りのロードのほうが楽しいですよ。乗り心地が格段にいいですしね。
トレック ドマーネシリーズ
SLR6 フレームセット
- 700 シリーズ OCLV カーボン トレックの特許カーボン
- フロントとリアにIsoSpeed搭載
- 内装ケーブル
- ディスクブレーキ仕様
- タイヤは32cまで対応
アルテグラディスク仕様の完成車 ¥762,000(税抜)
トレックはグラベルロードシリーズが別にありますので、ドマーネはグラベル寄りのエンデュランスロードになります。
速く遠くに、かつアドベンチャー向けのいい自転車ですね。
個人的にはカンチェラーラが初代ドマーネでルーベの悪路を爆走してたシーンが印象に残っています。
ギミック系では一番成功しているのではないでしょうか。
気になる点
- 細いタイヤがつけられるのか
- 内装式のワイヤーがめんどくさそう
- トップグレードのフレームにしては重い。ディスクフレームの特徴です
32Cが基本みたいですが、25cくらいのタイヤに適応しているんでしょうか。
32cのタイヤで走ってたことありますが、軽快感がないのでロードとしては面白みに欠けます。
内装式のワイヤーはかなりメンテが面倒です。今時はみんなこれなので慣れるしかないですが。。。
トップグレードにしては重い。ロードらしい軽快感はあきらめたほうがいいかもしれませんね。
おおむね好評なシリーズみたいなので、なにかいい所があるんでしょう。
最高峰のSLRシリーズで電動シフトでないこのSLR6が無難ですかね。電動シフトのは軽く100万円こえていきます。
isospeedってなんだ
出始めの頃に見たのはサドルの辺りで振動を加減する仕組みってのはなんとなくわかっていましたが、正直よくわかりません。
ロードフレームの基本形であるダイアモンド型の形状を保ちつつ、シートチューブをトップチューブから「分離」させ、路面からの振動に従いシートチューブをしならせるようにした。
正直、意味がよく分かりません。多分企業秘密なんでしょう。フラームの前三角を変形させて振動をいなしていく方法でしょうか。
シクロワイヤードの記事に詳細が乗っていますが、それでもよくわかりません。
前後デュアルIsoSpeedを搭載 振動を打ち消す3つのコアテクノロジー
初代ドマーネの記事で見たことありますが、乗り味はかなりいいみたいです。isospeedのところから異音がするらしいですが、それがデフォルトらしいです。
見た感じ、剛性感はあきらめたほうがよさそうですね。
インプレを集めてみました
シクロワイヤードを中心にインプレを集めてみました。
- 持つと重ためでどっしりしたバイク
- isospeedのセッティング次第でカチカチから柔らかいフレームまで変化する
- 安全に速く走れるバイク。扱いにくさがなく、踏んだ分だけ進む。けがをしたくない社会人向け
- フレーム自体はかなり硬め
個人の方のインプレ記事がありませんでした。。。レビューを見てて思い出したのが、ディスクロード特有の重量感とフレームの硬さです。
ギミックは面白そう
現行ディスクロードの特徴は、人から聞いた話です。僕が実際乗ってるわけではありません。
どうも、軽快感はリム車に劣るようです。
ディスクロードはまだ発展途上な気がします。剛性過多で重心がリムブレーキの物と異なるため重く感じるみたいです。
今のところは初代のリムブレーキ版のほうが気になりますね。
ドマーネのギミック自体は力業な気もしますがいい感じなので、ディスクロードの完成度が更に上がる事を望みます。
キャノンデール シナプス
個人的にはこちらが本命です。
Synapse Carbon Hi-MOD Disc Ultegra Di2
- Hi-MOD BallisTec carbon キャノンデール最高峰のカーボンです。規格統一してほしい。。。
- SAVEシステムのシートポスト、ハンドル、ステム、フォーク しなります!
- ワイヤー、ケーブル関連は内装式
- ディスク車
- タイヤ幅は32cまで
¥750,000(税込?)
シナプスのフラッグシップ。アルテグラDI2ディスク車です。これはギミックなしです。
キャノンデール自慢のSAVEシステムでフレーム全体で振動を吸収します。
ギミック無しはやっぱりいいですよね。見た目もスッキリしていかにもロードって感じです。
しかし、2020年の新車はほぼディスクですね。リムブレーキはもう出さないんでしょうか。見た感じキャノンデールはうまくディスクを扱えてそうな気がします。
初代シナプスハイモッドをずっと乗ってた人がいるのですが、オフロード乗りが凄く楽しかったとの事です。乗りすぎて2年超えたあたりでフレームのコシが無くなって終わったそうです。
75万ですが、趣味に生きるなら考えてもいいかも?人生一度しかないんだし、乗れる時に好きなフレームのロードに乗ってみたい、という気持ちはありますが。。。
SAVEシステム
キャノンデールはピナレロやトレックみたいなギミックが無い代わりにSAVEシステムがあります。
要はカーボンの素材でポイントになる部分をしならせてフレームで振動を吸収する仕組みですね。
段差に乗り上げた時にパンクしたかと思うくらいの感覚差があると聞きました。
ここはドマーネと同じくらいの感覚なんでしょう。SAVEシステムを採用しているポイント以外にも細かいところで振動を吸収しようとしている工夫がみられます。フレーム全体が繊細な感じがしますね。
ちなみにこれが出た当初、サガンはシナプスに乗りたがらなかったそうです。スーパーシックスEVOでも悪路でアタックをかけられるのが理由だそうで。。。
サガンだからできる芸当ですね。
インプレを集めてみました
主にシクロワイヤードからのインプレです
- サドルの上の居住性が非常に高い。1日乗ってても疲れない
- スーッと伸びていくような加速感。高剛性のそれではない
- ホイールを堅めのものにするとレースにも使える
- 1日中走り回るのに最適
- 特にリア三角の柔軟性が高い
- ハイパワーで踏んだ時に微妙にロスがあるように感じる
ドマーネよりも、シナプスのほうが好感度が高いインプレが見られた気がします。
ディスクロードの硬さや重量感が解消されているようです。見た感じドマーネと比べてもフレームの重量感がありませんしね。
ディスク車ですが、これは僕も乗ってみたいです。ロードバイクを楽しんでいる一般の方は多分こういうのが一番楽しめるのではないでしょうか。
アルテのディスク、DI2の完成車で75万。SAVEシステムのステム、ハンドル、シートポスト付きです。これが高いのか安いのか判断に迷いますね。
グラベルロード寄りのエンデュランスバイクはシナプスか
個人的にはシナプスがいいですね。だいたいの方もそう思うのではないでしょうか。
- ギミックなし
- スマートな見た目
- タイヤのクリアランス等、ロードバイクらしさがある
- ディスクの最適化が進んでいる
こんな点からシナプスがいいですね。
ロードバイク特有の強い突き上げ感は結構好きなのですが、とはいえ一日のっていられるバイクにも乗ってみたいです。
同系統でスペシャライズドにルーベっていうのがあるそうですが、スペシャの場合はヴェンジのほうが気になります。平地巡行特化型といいつつ、登りも行けるそうです。これも、いつか調べてみたいと思います。
シナプスは乗ってて楽しいのは間違いなし。気になる点はカーボンの寿命ですかね。何年もつんでしょうか。
ロードを趣味にしているならやっぱ最高級のモデルを乗ってみたいですよね。思い切って買うのもありかもしれません。75万円しますが。。。
半額を頭金にしたとして37万の月賦ですか。。。ボーナスが100万円くらい出る方は買ってみてはいかがですか。楽しいと思いますよ。
おわり