どうも、sayranです、
今日はロードバイクパーツの一つ、ステムについて記事にしてみたいと思います。
個人的には他の人のハンドル周りを見るのが好きです。
バーテープ処理からワイヤーの取りまわし、ライトのつけ方など最も性格がでやすい場所です。
僕の場合は全然きれいじゃないです。
そもそも、ワイヤーの取りまわしをちゃんとしてないと奇麗にバーテープを巻けないですしね。
丁寧な作業の積み重ねが出る場所です。
DEDA ZERO100
ステムの定番、DEDAのZERO100です。
定価だと結構な値段なのですが、型落ちのタイミングまで待って買いました。
紆余曲折してようやく手に入れたって感じです。
DEDAは昔止めるところのパーツが割れてリコール騒動がありましたが、適切につけておけば問題ありません。
アルミのガチガチタイプのステムです。
ガチガチか振動吸収か
人によって好みが分かれるところです。
下のハンドルを握ってガツンと行きたい方はガチガチがいいと思います。
軽さ重視で山を登ることに重きを置いている方はカーボンステムとカーボンハンドルの組み合わせでいいかもしれません。
軽いと車体の振りがいいそうです。ダンシングの時ですね。
でも、坂でも下のハンドルつかってガツンと行くときもありますよね。
カーボンハンドルとカーボンステムを使ったことがないのでわからないのですが、下りはどんな感じなんでしょうか。
下りってハンドルとステムの重要性が出るところだと思うのですが、しなるとなんだか怖いような気がします。慣れですかね。
DEDA ZERO100の使用感
実はハンドルもDEDAのものなのでハンドル周りは純DEDAなのですが、かなりガチガチです。
同じアルミでも、ボヨンってするアルミもあるのですがこの組み合わせだとボヨン感はないです。
ガツン系ですね。振動もダイレクトに伝わってきます。
でも、下のハンドルを握って力を入れるとわずかにしなるというか、微妙な感じです。
ステムはしっかり、ハンドルは微妙に緩やかって感じでしょうか。
本当にガチガチがよければDEDAのニュートンのハンドルを選ぶか、日東のステムとハンドルを使うのがいいと思います。
日東は本気のガチガチ系です
昔、日東のハンドルとステムを使っていた時期がありました。
アンカーのRA5の完成車になんと、日東のハンドルとステムがついていたんですね。
RA5って有名なガチのアルミフレームなのに、それに日東パーツをチョイスするアンカーの人たち。
フレームの振動も結構なものでしたが、ハンドル周りも振動がすごかったです。
さすがに、多少の力でもまったく不安がありませんでした。
軽さは犠牲になりますが、日東の工作精度は高いです。競輪パーツも作っているだけの事はあります。
日東のアルミ削り出しのステムを長い事探していましたが、ロードのラインナップには出てきませんでした。
アヘッドでない方のステムのアルミ削り出しはすごくきれいなんですよね。
もしアヘッドステムのアルミ削り出しが発売されていたら買うかもしれません。
ハンドル周りにこだわってみてはいかがでしょう
今日はステムの話でしたが、ハンドル周りは常に目に入るところです。
ロード乗りであればこだわりたい所ですね。
ハンドル周りを見るとその人のライディングスタイル、テック関係の得意、不得意、性格など色々見えて興味深いです。
シクロワイアードのみんなのバイクシリーズはそういう目線でみると面白いです。ガチの人ほど洗練されていますね。
基本は余計な物はできるだけつけずにすっきりです。
改めてハンドル周りを見直してみてはいかがでしょう。
おわり