どうも、sayranです。今回はサイクルコンピューター「ブライトン Rider10」のレビューです。使い始めてちょうど2年くらいになります。
Rider10 圧倒的なコストパフォーマンス
ガーミンによく似たサイコンです。特徴はなんといっても値段が安い。
ハイコストパフォーマンスですね。
ロード乗りの方が選択するガーミンは530あたりではないかと思いますが、実売5万円弱くらいでしょうか。
こちらのRider10は僕が買った時は7000円程度でした。
圧倒的な安さですね。
ケイデンス、ハートレート、スピードセンサー込だと1万円超える程度だったと思います。
なお、スピードは一応GPS計測可能です。
製造元は多分台湾かどこかではないかと思います。
表示画面
では、表示画面から説明します。
各ページ詳細
見にくくて申し訳ないです。1ページ目です。
上段は速度、中断は距離、下段はケイデンス、ハートレート装着済みであれば心拍も表示されます。
2ページ目
4ページ目、上段から、実走時間、中段は不明です。。。分かり次第追記します。下段は乗車時間。信号待ち等を含めた時間です。
最後の5ページ目です。上段から時間、気温、累積の距離です。気温は高め、低めにでます。乗った自慢をしたがるロード乗りの習性を良く理解しています。
各種アイコンの概要
マニュアルPDFからの引用となります。
細かいアイコンは色々ありますが、通知機能とバックライト、これは助かります。いい機能です。
スマホやiPhoneとの連携機能があり、電話、メール、その他通知が来た時にサイコン画面に表示されます。特に電話はありがたいですね。
バックライト機能も優秀で季節の時間に合わせて日没を感知し、自動的にバックライトが付きます。当然明るい時間になると自動的に消えます。どうでしょう、優秀ですよね。
アプリとの接続
サイコンの情報はアプリにBluetoothでアップデートできます。全然乗れてないスクショで恥ずかしい限りです。
アプリの性能自体はあまりよくない気がしますが、アップデートはたまにあり、改善されています。
サイコンの情報はマメにアップロードすることをおすすめします。ためすぎると時間がかかってしまいます。
地図で走った情報も表示され、Stravaにも同期可能です。
標高グラフもあります。ありがたいですね。
オプションパーツ
純正でケイデンス、ハートレート、スピードセンサーがあります。
実はサードパーディで安いセンサーがあるのですが、よくわからないのは嫌だという方は最初からセットになっている物を購入しましょう。
ケイデンス スピードセンサー
僕はケイデンスセンサーはXOSSという中華製品を買いました。1500円くらいだったと思います。以外に優秀で今のところトラブルはないです。
スピードセンサーは無くても計測はできますが、あったほうがいいです。
というのも、高架下やビルの間に入るとGPSが拾わなくなり、スピードがおかしくなるからです。
気にならない人はGPS計測でいいと思いますが、僕はあったほうがいいのではと思っています。スピードセンサーもXOSSという中華製品があります。
マウント
マウントも純正のものが別売りでありますが、少々高いです。4000円くらいだと思います。
マウントは買うことをおすすめします。
ステムやハンドルにつけるのは、視線移動の点で危ないです。安い中華製品もありますので検討しましょう。
ハートレート
しっかり練習する人はあったほうがいいですね。
練習しない人は特に必要ないと思います。最近は使っていないのでレビュー不可となります。
電池の持ち
公称で16時間となっています。
僕は今1日で2時間程度、休みの日に3時間くらい乗っています。そのペースだと3日に1回の充電で十分持ちます。
1日中乗ったとしても十分もつのではないでしょうか。バッテリーの劣化は2年だとありません。
こだわりがない人は絶対オススメです
どうしてもガーミンがいいっていう方でなければオススメできるサイコンです。
ロードの世界は見栄っ張りが多いので、ガーミンの後追いのブライトンは嫌だって人も多いかもしれないですね。
ブライトンはツールに出てるチームにも提供してますし、もはや中華サードパーティのメーカーではありません。
本格的に練習している人は、上位機種の410はいかがでしょう。これだとラップがとれますので反復練習に役立ちます。
なんと、410でも11000円~です。驚異ですよね。これ以上の上位機種は特に必要ないような気がします・
ロード業界の価格破壊に期待
とにかくこの業界の製品は何からなにまで高いです。昔から。
そんなもんだと思ってみんなそのまま買っています。値段の事を言うのはスマートでないという風潮があるんですよね。
パワーメーター、ペダリングモニターの分野でパイオニアが新規参入して価格破壊を起こしました。
衣料関係でどこか参入してほしいですね。けっこう切実です。やっぱりロード用のものは代用が効かない場合が多いですし。
パーツ関連はもうそろそろ、中華か台湾関係のメーカーが出てきてほしいですね。もう少し精度を上げないと厳しいかもしれませんが。
ロード業界の価格問題に意義を唱えるためにも、みなさんブライトンみたいなメーカーのものを買いましょう。
特に問屋はユーザーファーストをもっと考えるべきですよね。
では、今回はこれまで。読んでいただきありがとうございました。
おわり